안녕하세요〜!リリモン( @30karanokankoku )です。今日はTOPICですねぇ。次回のTOPICは自分のこれまでの力試しの意味で受験してみようと思います!
さて、韓国好きの皆様、突然ですが最近韓国へEMSを送りましたでしょうか?相変わらずコロナさんの勢いが収まらず韓国には全然気軽に行けない状況ですので、友達や恋人、家族などにEMSを送る機会は増えてきてるじゃないでしょうか?
わたくしは2020年に韓国へEMSを送って以来、2021年になって久しぶりにEMSを韓国にいる형(ヒョン)に送る機会がありました。
※2020年にEMSを送った際のブログは↓を御覧くださいませ。
まぁね、もうEMSに関しては結構ブログも書いてるし仕組みも理解しているつもりでございます。EMS送るだけだったら特にブログにするほどでも無いんですけどまぁせっかく送るんだし(少しでもネタにしようと思っていたんですわ)ブログに備忘録として記録してみようと思い立ったわけでございます。そう、送る前のこの時までは…。
目次
1.今回韓国にEMSで送るモノ
さてさて、今回EMSを送るきっかけとなったのは韓国にいる형の「日本製(SEIKO)の腕時計が欲しい」という一言でした。
韓国でSEIKOの腕時計は結構高いらしく、欲しいと言われていたモデルをAmazonで見てみると大体7万円台くらいだったのですが、韓国だと10万円は軽く超えるとのこと。
へぇ〜そんなに値段違うんだぁとAmazonで眺めていたらなんとポイント10%がつくではありませんか!!Amazonでこいつを買えば約7,000円相当のポイントに…(ゴクリ)。「そ、それなら代わりに買ってEMSで韓国に送ってあげるよ!!」と申し出たのでございます。(笑)
あと、なぜかついでに烏龍茶のティーバッグを熱烈に依頼されました(笑)。韓国では意外と買えないのかな?
本当は前みたいにお菓子とか色々買ってダンボールに詰めて送りたかったんですが、リモートワークなんてどこ吹く風、完全出勤、平日休み無しの部署に最近異動になったわたくしにとって平日にダンボール抱えて郵便局に行くのは至難の業…。今回はとりあえず時計だけ先に送ってあげることにしました。あと、茶。
2.EMSってどうやって送るんだっけ?あれ…?
自称・EMSプロのわたくしですのでまずはEMSの伝票を貰いに行くべくお昼休みに郵便局へ事前に立ち寄ります。
これぞEMSのプロ。家で事前に伝票書いておけば発送時にもたつかないからね!
しかし!!
韓国に発送ですか?今は韓国にEMSを送るなら手書きの伝票じゃなくてウェブで上での手続きをオススメします!!(ウェブでしろ)
えっ、EMSの送り方変わったの!?…知らなかった…。自称EMSプロとしたことが…。
郵便局員さんに聞くところによるとどうやら2021年1月1日からEMSの発送方法が変わったとのことです。
まぁ簡単に言うと、手書きの伝票は読み取り不良や書き間違いなどによる返送などが頻発しているため令和のこの時代なもんで「EMSもデジタル化しましょう」ということです。
ちなみにこのウェブでの手続きですが必ずしもウェブでなくてもいいようです。つまり手書きで書いても、ウェブ上で申し込んでもどちらでも大丈夫です。ただし!!韓国に送るならという条件付きです。というのもアメリカへのEMSは手書き伝票は受け付けなくなってしまいました。国によって違うんですね。
まぁ郵便局員さん的にはなるべくウェブでやって欲しい感がぷんぷんしていたし、ブロガーたるもの新しいものは常に試してみないとねってことで、今回ウェブで手続きしてみました!
※スマホからの手続きとパソコンからの手続きで方法は違うようです。今回のブログはスマホでの手続きについて紹介いたします。
3.スマホでEMSの手続きをしてみよう
新しい方法といっても実際にはそう難しくないので順番に説明していこうと思います。
まずはGoogleやYahooなんかで「国際郵便マイページ」と入力し検索してみましょう。EMSは国内では日本郵便のみが代行しているサービスなのでまずは日本郵便の公式HPにアクセスします。
するとこんなページに飛びます。なんの変哲もないログイン画面です。
しなくてもできるみたいなんですが会員登録はしておくことをオススメします。まだまだ韓国に行くのは難しいし一回会員登録しておくと次回以降入力が楽になりますので。会員登録については特に変わったこともなく誰でもできると思いますんで割愛します。
Step1 依頼主(自分)の情報入力
というわけでまず最初は依頼主の入力です。国際郵便なので自分の情報を英語(ローマ字)で書くようにしましょう。
もちろん住所もです。万が一、EMSが韓国についても韓国側で輸入できなかった場合は日本に戻されるのですが、自分の住所が間違っていた場合は紛失する可能性もあるので気をつけて入力しましょう。
Step2 届け先の情報入力
お次は届け先の入力です。つまり韓国の届け先の住所などですね。韓国の住所は難しいですが英語で書くようにしてください。なので韓国の住所を教えてもらう時は英語表記で教えてもらってくださいね。
韓国の地名って絶対調べないと英語表記できないのはわたくしだけ??キョンギド(京畿道)は英語だとGyeonggi-doとかだし(絶対調べないと分からん)韓国語の地名って英語にすると難しい…。
Step3 EMSの種類を選択
Step3はEMSの種別と内容品の入力です。ここが非常に重要!!
このブログを御覧の皆様の多くは物品のEMSを送られると思うのでEMS(物品)を選択すればOK。
すると内容品の種別を選択するプルダウンが出るので適切なものを選びましょう。このブログを御覧の皆様の多くは贈物だと思います。
ここからが大切で内容品の内訳を書いていきます。内容品は3つまでしか書けないのでお菓子とかレトルト食品とか服とかの大雑把なまとまりごとに分けて入力しましょう。1個あたりの重量は大体でもいいですが、最終的に郵便局での会計時に図り直して会計するのでなるべく実重量に近い数字を入力したほうがいいです。緩衝材とか梱包の箱とかで実際の重量は増えると思うので少し多めに入力していたほうがいいと思います(リリモンは結局会計時に多く支払いました)。
また、単価の入力も重要です。内容品価格が20万円以下の荷物については税関に輸出申告して許可を得る必要はないですが、逆に言うと20万円以上のものがあると輸出申告をして関税を支払う必要があるので、変に低く見積もったりせずにちゃんと自分が購入したときの価格に近い価格を書くようにしてください。値段がつけられないものについてはそのモノが市場で販売されるとした時にに妥当な金額を見積もる必要があります(0円というのは認められません)。
※20万円以下の場合、確かに日本からの輸出はできても韓国側の輸入通関時に引っかかる可能性もあるます(リリモンがそうでした…)。この件については別途ブログ書きます。
ちなみに内容品名は日本語だとエラーが出るので英語で書きましょうww
全部書き終えたら危険物に関しての確認にチェックを入れて「次へ」を押しましょう。
ここまできたら後少しです!!
Step4 発送関連情報の入力
続いては発送日予定日を入力します。自分が箱を持って郵便局へいける時間を入力してください。
箱数に関しては2箱以上になる場合は1/2とか2/2といった書き方にします。一箱のときは1/1でOK。
また、有償と無償を選ぶ項目がありますが、贈物の場合は無償でOKです。送り主と受け取り主の間に売買がある場合は有償になりますが、まぁ韓国の友達や家族にEMSを送る際は基本は無償で問題ないはずです。
Step5 登録内容の確認
お疲れさまでした!これでほとんどの入力は完了です。Step5では登録情報に間違いがないか確認します。
ここで住所の綴りが間違っていたり内容物と入力内容が異なっていたり、自分で見積もった内容物の金額が違和感ある金額だったりすると税関で結構ちゃんと止められるので集中して確認してください!
時計が入ってるからEMSにしては結構内容品価格高いですね。まぁ自分が払うお金はあくまでも重量あたりの価格なのでそこはご安心を。内容品の価格が高いからと言って発送の料金が高くなるわけではないです。
今回、わたくしは1000グラムで見積もったので料金は2,100円みたいです。後日判明しますが結構入念に梱包したので実際は1000グラムを少しオーバーして2,100円よりも高くなってしまいました。まぁ支払い額が変わるだけでデータを入力し直すということは不要ですが。
Step6 バーコードを指定メールアドレスに送信
内容確定したらこのようにメール送信の画面になります。
送信できたらメール送信完了の画面になります。
自分が指定したメールアドレスを入力してメール送信すると以下のようなメールが届いているはずです。
このメール内にある二次元バーコードのリンクを押せばバーコードが以下のように表示されます。
ここまできたらもう完了です!!あとは郵便局へ持っていくだけ!!
4.箱とスマホを握りしめて郵便局へ行こう
すべての登録が完了したらスマホとEMSの箱をもって郵便局へ行くだけです。もちろんこの時点では箱には紙の伝票は貼ってなくてOK。今までは伝票を紙に書いて箱に貼って持っていってましたが、新方式では必要ありません!郵便局で伝票を出力してその場で伝票を貼るのです!(スマホから申請したときの場合です)
郵便局にはこういう「ゆうプリタッチ」というバーコードリーダーの機械がおいているはずです。置いてない郵便局もあるみたいなので事前に確認しておくのをオススメします…。(窓口のバーコードで出力はしてもらえるはずですが)
メールからバーコードのリンクを開いてバーコードを表示させてこのバーコードリーダーにかざすだけですぐに伝票がこんな感じで出てきます!めちゃくちゃ簡単!
伝票の内容が自分の登録した内容と合っているか念の為確認してください。問題なかったら受付で韓国へのEMSですと伝えればOK。
すると受付でこのような申告書を書かされるのでよく読んでチェックをつけて提出します。ふと思ったけどこのくだりもウェブ上でやればいいのに(笑)。
あとは伝票と箱を郵便局員さんに預けたらその場で重さを図ってくれるので重さに合わせた金額を支払いましょう。自分が入力した重さと実際の重さが異なる場合もあるはずなのでオーバーしてしまったらもちろん支払いは増えますよ!!
ちなみに、クレジットカードや電子マネーなんかも使えるようになっていました。前回2020年に送った時は現金のみだったのでこれは嬉しい!!
これでEMSの発送は完了です!送り状の控えが貰えるので発送したことを伝えて、トラッキングサイトでもちょこちょこステータスを確認しておきましょう。5日くらいで届くはずです!
5.まとめ
如何でしたでしょうか、2021年から始まったEMSの新しい手続方法。
個人的には伝票を事前に取りに行く必要もないしスマホでできる新方式のほうが好きですね。今回はスマホからの手続きでしたがパソコンからの手続きは若干方法が異なるみたいなので気をつけてください!
また、今回わたくしが韓国に送ったEMSは結果的には無事に到着したのですが、このSEIKOのまぁまぁ高い腕時計のおかげで実は韓国側で一悶着がありました(苦笑)。20万円以下の贈物扱いの時計だったので大丈夫だろうと思っていたのですが…。これについてはまた別途ブログで書きます(だんだんマニアックなEMSブログになっていってる気がww)
だいぶ長くなってしまいましたが2021年の新方式で韓国にEMSを贈ろうとしている方の参考になれば幸いです!
それでは오늘은 여기까지!!
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