안녕하세요〜!リリモン( @30karanokankoku )です。
久しぶりのブログ更新です。楽しみにされていた方お待たせしました(いないかww)。
最近韓国語の勉強ブログが続いていたので、今回はちょっと気分転換にシリーズ化(?)してきているニューバランスのスニーカー「993」についてまたまた取り上げてみたいと思います。気分転換と言うか韓国に行けなさすぎてネタg
というのも、993のブログを投稿してからというもの、購入を検討しているというリリモンの身内達からやたらと相談を受けていたのですが、
やはり日に日に手に入りにくくなっています(危機感)
わたくしリリモンはeBayで購入したのですが、今改めてeBayを見てみるとやはりゴールデンサイズの9〜9.5はゴッソリ無くなってきておりますので、マイサイズが奇跡的にあったという方は一刻も早い購入をオススメします(マジです)。何度も申し上げておりますがもう993は生産終了してますので、今市場に出回っているものから増えることはありません。サントリーの白州の状態です。
そこでやはり白羽の矢が立つのはメ◯カリを中心としたフリマアプリ。転売価格で値上がりしていることが大半ですが、運が良ければ新品同様のものが定価に近い価格で買える可能性もたしかにあります。
でもやっぱり気になるのは「偽物」ですよねぇ。
実際、フリマアプリで993の検索画面を覗いてみると「偽物じゃないです」「100%正規品です」などといった文言が飛び交っていますが、裏を返せば993は偽物が存在すると考えていいでしょう。。。
最初はにわかに信じられなかったのですが、実際に偽物だと思われる993を目にする機会があったので、少しでも993を追い求める人々のためにリリモン独自に分析した偽物の見分け方を考察してみました。
※あくまでも個人の見解ですので100%偽物を見分けられるということではございません。参考程度に覚えておいて頂けますと幸いです。
縫合を確認せよ
第一に、縫合のクオリティは確認は基本中の基本ですね。偽物の数だけ縫合の違いもあるかと思います。
明らかなクオリティの低いネットで検索すると出てくる偽993はステッチの色や位置などを本物と見比べると偽物であるということが一目瞭然なので、わざわざここで言及する必要もないくらいですが(冷静に見れば誰でも判断できるレベル)…。
問題なのはそういうパット見の縫合ではすぐに判断ができないような精巧な偽物です。
シュータン裏のラベル表記を確認せよ
問題の精巧な偽物ですが、今回取り上げる「偽物だと思われる993」はMR993NVというモデル。某フリマアプリを通じて購入しております。
ちなみに似た色でわたくしリリモンが購入したMR993VIというカラーがございますがNVとVIは写真だとちょっと分かりにくいですが青の明るさが異なります。VIは明るめのブルーになります。
一方、NV=暗めのネイビーで、VIよりも珍しいと言われています。ちなみに↓がNVです。若干VIよりもアッパーのスエードの部分が暗い色になっているのが分かるでしょうか。
しかしフリマアプリを通じて購入した知人のMR993NVですが、実際に届いたカラーは明らかにVIに近いカラーリングのもの。ここで「アレッ?」と疑心が生じます。
ちなみに写真がこれ↓ 縫合はパット見た感じどうみても本物なのですが…。
写真じゃわかりづらいですが、カラーリングは完全にVIそのもの。NVを頼んだはずなのにVIが発送されてしまったのか?と単純な「誤配」かと思いきや、シュータンの裏のラベルはNVの表記に!?
※ニューバランス993のシュータンの裏には必ずラベルが貼ってあり、製品の型番やサイズなどが確認できます。
こ、これは・・・
これは、そもそも偽物なのか、たまたま生産工場でラベルを張り間違えられたそれはそれで珍しいB品なのか…この時点では正直ちょっと判断が難しいですが…。
インソールを確認せよ
偽物かも?って思ったそういう時はインソールを見てみることをおすすめします。
実際にわたくしが履いているもので汚くて恐縮ないのですが…993のインソールの表面はこんな感じです。
一方で、偽物なんじゃ…?と疑義のある993のインソールの表面はこんな感じです。
パット見同じように見えますが、よくよく見てみると通気孔の穴の数や位置が全然違います!!
お次は裏面。正規品の993はこんな感じの裏面です。
一方で、疑義のある993の裏面はこんな感じでした。
まず、裏面の色が全然違います!さらには、かかと部分にサイズの表記の刻印がありません。
これは一目瞭然で違いますね。。。
が、もしかしたら同じ993でも生産された年代やロットの違いで微妙な差が生じるものだとしたら…
箱を確認せよ
ポイントは意外にも箱にあると思います。
よく、偽物は箱がやたらボロボロで来るって聞いたことがあるのですが、箱の状態もそうですが、箱に貼ってあるラベルがポイントです。
↓はわたくしが購入した際のMR993VIの箱に貼っているラベルです。
そして↓が疑義のあるMR993NVの箱です。色はVIの色ですが、箱にもNVのラベルが貼られています。
しかも全体的にボロボロですが、そもそもフリマアプリからの購入だと箱が着いていなかったり、一旦個人の所有していたものなので箱はあくまでもおまけのようなものと捉えるのが妥当です。なので、箱の状態だけで偽物かどうかを判断することは時期尚早なのですが…
・・・えっ!?
お気づきでしょうか…。
そう、MR993NVを購入したのに箱のラベルに「WOMENS」 「FEMMES」の表記があります!これは明らかにおかしい!!
MR=男性用、WR=女性用は鉄則なので、MR993なのに「WOMENS」や「FEMMES」の表記、逆に言うとWR993なのに「MENS」「HOMMES」の記載が混在していることは明らかに矛盾しています。
根拠としては↓が正規品のWR993NVの箱のラベルです。正規品はちゃんと男女の表示が一致しております。
これはもう完全に限りなく黒に近いグレーなのではないだろうか…。
発送元を確認せよ
極めつけは発送元がどこなのかということです。とはいえ、これはもう商品が発送されないと確認できないので事前に確認することは難しいのですが…。
わたくしがeBayで購入した際は貨物はUPSで発送されてきたので、UPSのウェブサイトでトラッキングすると本国アメリカから発送されてきたのが確認できました。
しかし、聞くところによるとこの限りなく黒に近い993はフリマアプリで購入したところ、なぜか中国の謎の会社から発送されてきたとのこと。
これはもう…
漆黒かな…
結論
結局、結論から言うとこの疑義のある993が100%偽物かどうかということは断定できませんでした(えっ?)。
というのも、この疑惑はあくまでも個人の見解ですし、偽物であるという定義も(今のところ)ないからです。ニューバランスの公式が「これは偽物です」と言ってくれれば断定できると思いますが…。
結果的には縫合といったディティールは素人が見たところでは正規品と見分けがつかないくらい精巧であり、たまたま(?)注文した色と実際の色のイメージが異なっていたのでよくよく見てみると怪しい所が色々と出てきたといった具合でございました。
実際にわたくしが履いたわけではないので履き心地という点での比較はできなかったのですが、極端に言うと偽物だと気づかずにそのまま一足履きつぶしてしまう、なんて皮肉なこともあり得るくらい、それくらい精巧な作りでした。仮に履き心地まで同じだとしたらもうそもそも一体偽物とは?という話ですが…(苦笑)
最近は、誰でも気軽にフリマアプリで売買する時代になってきてとても便利ですが、個人間のやりとりは後々のトラブルを避けるためにもしっかりとお互いが納得してから行うほうがいいと思います。スニーカーといえども993はそれなりのお金もかかるわけですし…。
そして、いつの時代でも偽物を掴まないような確かな目利き力を持っていたいものです…。
このブログが少しでもお役にたてれば幸いです。
それでは、오늘은 여기까지!←今回韓国全く関係ねぇ〜(笑)ブログの趣旨…。
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