【徹底解剖】Clubhouseとは一体何?外国語の勉強にも使える!?

お役たち

안녕하세요〜!リリモン( @30karanokankoku )です。

最近やたらと色んなSNS上で#Clubhouseというハッシュタグを見かける方、多いのではないでしょうか?わたくしは最初はサッカーチームかなんかの練習場として使うクラブハウスのことかな?なんて思ってましたが全く違いました(笑)。

ClubhouseはアメリカはサンフランシスコのAlpha Exploration Co社が2020年3月にリリースしたSNSアプリです。

このClubhouseですが、徐々にユーザーが増えていき日本でも爆発的に広がっている(気がする)SNSに成長しています。

わたくしも流行りの波にとり残されまい!と実際に利用してみたのですが、使い方次第では無限の可能性を秘めたSNSだと気づきました。

今回はClubhouseについての解説や簡単な使い方なんかも紹介したいと思います!

1.Clubhouseとは?

まずClubhouseとは簡単に言うとInstagramTwitterなどに次ぐ(かもしれない)新しいSNSでございます。

Instagramが写真、Twitterがつぶやき(文章)とくれば、Clubhouseの特徴は音声でございます。

現時点では「音声のみ」なのでビデオ電話はできません。この音声のみのコミュニケーションがClubhouseのアイデンティティだと思います。

※2021年1月末時点でiOSでしか利用できません。iPhone以外は現時点では使えませんので、Android端末等をご利用の方はいつかのローンチを待つしかないです…。

他のチャットアプリと何が違うの?

Clubhouseは「音声版Twitter」なんて言われてもいるようですが、音声によるチャットアプリと聞くと真剣なものから怪しいものまで今までもそれなりにはありました。

ただ、このClubhouseが他の音声によるチャットアプリと一線を画す部分は、世界中のあらゆる人と共通のテーマで「ルーム」を気軽に作って雑談したり、スピーチしたり、演奏を聞いてもらったりと本当に自由生産的な使い方ができるということです。

どちらかと言えば、雑談や自己啓発などのために共通の趣味や考えを持ったユーザー達が気軽に集まって情報交換したりおしゃべりしようよというアプリです。

まぁ、いわゆる「怪しい使い方」をしていく人たちも今後出てくるんでしょうけど(笑)。

完全招待制

なんといってもClubhouseの最大の特徴は誰でも気軽にアカウントを開設できる昨今のSNSの流れに逆行し「完全招待制」であるということです。ここ大事。

Clubhouseに招待してもらったら招待枠が2名分付与されます。この招待枠で招待したユーザーがまた招待枠で招待し…といった具合でどんどんユーザーが増えていくというシステムです。

なのでClubhouseをはじめたくても誰かに招待してもらわないとはじめることすらできません。

Clubhouseのこの仕組、昔mixiなんかもそうだった記憶ありますが上手いですよね~。人間、誰でもできるわけではないとなると何が何でもはじめたくなるものです(笑)。実際に、使い方や使い道は特に考えてないけどとりあえず取り残されないようにはじめたい!って方も多いのでは?安心してください、わたくしもその一人です(笑)

なんでも手に入る今の時代、こういった完全招待制のSNSは逆に上手く話題性をかっさらっているような気がします。

余談ですがなんと招待権利がメ○カリで高額で転売されているということにまでなっているようです(笑)。

ルームを作ったり、ルームに参加できる

晴れてClubhouseにログインすることができればあとは使い方は自由です。

誰でも簡単にルームを作ることができます。ルームは『Open』『Social』『Closed』を選ぶことができます。

『Open』・・・誰でも聞きにこれるような部屋

『Social』・・・フォロー済みのユーザーのみ参加できる部屋

『Closed』・・・自分が選んだユーザーのみ参加させる部屋

『Open』の部屋を作って自分の作曲した音楽を不特定多数の世界中の人達に聞いてもらうもよし、『Social』の部屋でフォロワーと共通の趣味の雑談で盛り上がるもよし、『Closed』の部屋で友達と桃鉄しながら話すのも良しと本当に使い方は自由で可能性は無限大です。

影響力のある著名人も多く利用

これもClubhouseの大きな特徴ですが、有名企業のCEOやIT業界のオピニオンリーダー、芸能人、インフルエンサーなども多く利用をしているという特徴があります。

普段絶対に話す機会に恵まれないような著名人のゆる~い雑談や講演なんかが聞けたり、運が良ければその会話に混じって発言するなんてこともできるかもしれません。憧れのアイドルと会話できたり…なんてことも実現するかもしれません。

日本ではまだまだ拡散の真っ只中ですのでYouTuberや芸能人などのアカウントがこれからもっと現れてくると思います。アメリカではすでにYouTuberならぬClubhouserなる存在も認知されてきているようです。

音声は録音できない

これも大きな特徴ですがClubhouseでの配信は録音ができません。なんならアーカイブも残らないので、例えばYouTube Liveのようにリアルタイムで見れなくても後でアーカイブから見ればいいや!なんてことができません。

その場その時間限りの生の音声を聴くということに新しい価値を生み出そうとしています。

逆に考えるとアーカイブが残らないので多少思い切った発言をしたとしてもあとで聞き直した時に恥ずかしい思いをするということもなさそうですし、だからこそ誰でも積極的に発言もしやすいというメカニズムが生まれてると思います。

Clubhouseは一度しか聞けないラジオ放送のような媒体だと捉えていいかもしれません。

ただ、今後ありとあらゆる方法で録音されそうな気もするのですが…ww

バックグランド再生可能

この機能もすごい便利で、ルームに一度入ってしまえば退出しない限りはアプリを閉じてもバックグランド再生ができます。バックグランド再生はYouTubeとかだと有料じゃないとできないですからね。

なので、通勤途中とかにもアップルミュージックで音楽を聴くみたいに歩きながらClubhouseで音声を聴くなんてこともできます。

2.Clubhouseの登録方法、使い方

Clubhouseを登録するまえに、Clubhouseは冒頭でも述べたように2021年1月末の現時点ではiOSでしか利用できませんのでご注意を。

また、はじめたくても現時点では招待される予定が無いって方も先にアカウントを登録して招待待ちの状態にしておくことをおすすめします。※理由は後述します。

登録するにはApp storeでClubhouseのアプリをダウンロードしてインストールしましょう。

このおじさんのアイコンです

ちなみに、2021年1月末現時点では英語のみで日本語版はありませんのでお気をつけを。ただ、難しい英語はないので英語が苦手な方もなんとなくは理解できると思います。

登録方法

登録方法は簡単です。まずアプリをインストールして立ち上げると↓の画面になります。

Get your username→を押してユーザー名を登録します。

まず先に電話番号を入力します。自分の番号を入力するとiPhoneのメッセージで4桁の暗証コードが送信されてきますのでその通りに入力します。

続いて、ユーザーネームを登録します。まず、フルネームを聞かれます。Clubhouseは基本的に本名のフルネームを推奨しているようですが、別に全然ニックネームとかでも問題ありません。ローマ字じゃなくてひらがなでも登録できました。

続いてユーザーネーム。既に同じユーザーネームで登録がある場合は登録できませんので注意です。

ユーザーネームまで登録できたら↓のような画面になります。いわゆる「招待待ち」の状態となり、招待されていない場合はできることはここまでになります。あとは自分の人脈をフルに活用して招待してもらうのを待つだけです(笑)。ちなみにClubhouse自体から招待が来ることもあるようですが、現時点で実際に招待きたという話は聞けておりません…。

この状態までにしておいて招待を待ちましょう

招待が来たら

運良く誰かに招待してもらったらiPhoneのメッセージ機能からiMessageで招待メールが送られてきます。

招待メールのURLを押すとアプリに飛び、あとはTwitterやInstagramとの連携をしたり、iPhoneの電話帳にアクセスしていいかを問われますので設定していきます。一通り設定し終えればついにClubhouseにログインすることができます。

無事登録できたらまずはプロフィールを設定しておきましょう。

これがリリモンのプロフィール画面

ちなみに、今のClubhouseの仕様ではプロフィールに誰に招待してもらったかがずっと残ります。わたくしはブログ仲間のHIKOに招待してもらいました。マジ感謝…。彼にはウーバーイーツでも宅配しとこうと思います(笑)

ホーム画面の見方

簡単にClubhouseのホーム画面の見方について紹介です。ClubhouseのUIはとてもシンプルなので慣れればすぐに覚えることができるはずです。

ざっとホーム画面のアイコンの説明はこんな感じです。

普段SNSをよく使っている方はものの数分でなんとなく理解できると思います。

ACTIVITY

ACTIVITYはInstagramやTwitterのように、誰かにフォローされたりすると通知がくるようになります。

イベント情報

カレンダーのアイコンは配信予定のルームが時系列で並びます。配信予定時刻が近づいてきたら、リマインダーがくるように設定したりシェアしたり、カレンダーに加えることができます。

いろんなテーマのルームが!
招待

メールのアイコンは自分の電話帳に登録してあるデータから連絡先が表示され、招待(invite)することができます。

ちなみに招待枠が残り1枠の状態です

ClubhouseはiPhoneの電話帳と紐付いているため、招待したい人の電話番号を入力するのではなく、招待したい人を事前に電話帳に登録しておく必要があります。なので、招待したい人がいる場合、電話帳に登録しなければ招待自体ができないので電話帳に登録しましょう。

逆に言うと、例えば電話帳に友達同士電話番号を登録し合っていれば自動でマッチし、奇跡的に招待枠が余っている友達から招待してもらえるかもしれないので、登録方法でも触れましたが先にアカウントの登録だけでもしておくことをおすすめします。

それにしてもiPhoneの電話帳、かなり久しぶりに使いました(笑)。

ルームの作り方・参加方法

自分でルームを作るのもとても簡単です。

ホーム画面の+Start a roomを押して誰でも参加できるOPENなルームを作るか、友達だけのCLOSEDなルームを作るか選ぶことが出来ます。

ルームに参加するには、招待してもらうか、参加したいルームを選んで入室するだけです。

試しにタイムラインに流れてくるルームを押すと既に出来たナイジェリアのルームに紛れこんでしまいました(笑)。

聴くだけ専門のオーディエンスとしてナイジェリア人同士の雑談を聞けるのですが、退出したい場合はLeave quietly、誰かを誘いたい場合は+、挙手マークはルームの主催者であるモデレーターに発言の権限をリクエストするアイコンになります。

誰でも途中から入って喋れるのではなく、一応は発言の意思を見せて許可されればはじめてスピーカーとして会話に参加することが出来ます。

3.韓国語学習者に最適なアプリ説

このClubhouseのシステムを初めて知った時、韓国語学習にめちゃくちゃ相性良いんじゃないか!?とまず先に思いました。もちろん韓国語だけではなく外国語学習全般に言えることですが。

Clubhouseの特徴ということで先程ちらっと触れましたが、世界中でユーザーが増えていること、そして何よりこのアプリは記録が残りません。ということは、、、

自分の超下手な韓国語を(恥を忍んで)思い切って話してみるチャンスなのでは!?

と、膝を叩きました。(笑)

特に、日本人って異常な程に外国語を話すことを恥じらうじゃないですか。間違っていたらどうしよう、伝わらなかったらどうしようとか。

まぁわたくしも例に漏れずスピーキング恥ずかしい人間なのですが、このClubhouseなら例えば「韓国語勉強」というテーマのルームを作って、同じくらいのレベルの学習者同士でスピーキングの練習をしてみるとか、ただひたすら韓国についてのルームでオーディエンスとして情報収集してみるとかっていう使い方ができるのでは!?と思っています。

なんならClubhouse内で韓国語講座を開いてくれる先生(神)も現れてきたりするかもしれません!!これは期待大ww

もちろん韓国ネイティブのルームに参加してネイティブ同士の雑談を聴くだけでもリアルな韓国語のリスニングの訓練にもなると思いますし、本当に語学学習と相性のいいSNSだなと感じています。

4.まとめ

そういうわけでClubhouseについてざっと解説してきましたが如何でしたでしょうか。少しでもClubhouseについてイメージが湧きましたら幸いです。

まだまだこれからもっと流行する可能性のあるSNSですし、現時点では想像もできないような利用方法の可能性も孕んでいると思います。逆に言うと何かSNSで新しいことを始めたい人にとってはチャンスで溢れているかもしれません!!

コロナでオンラインのコミュニケーションが増えた時代も手伝って今後どんどん進化していくはずです。

わたくしも、Clubhouseを生産的に利用して韓国語学習者同士で繋がって韓国語勉強の悩みだとか、あるあるだとか、おすすめの勉強方法なんかをああでもないこうでもないとゆる〜く雑談したいなと思っています。その際はSNSで告知しますので皆様よろしくお願いします。誰かくるかなぁ〜…(笑)

それでは오늘은 여기까지!!

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