안녕하세요〜!狩野英孝のyoutubeチャンネルEIKO GO!!でバイオハザード実況にハマっているリリモン( @30karanokankoku )です。面白すぎますので暇な方は是非見てみて下さい!!
さて、いきなりですが、ふとTwitterをディグっているとこんな興味深いTweetを発見致しました。
このTweetをご覧下さい。
日本語↔︎韓国語 pic.twitter.com/py3aPwZm2N
— すきえんてぃあ@執筆に専念しろ (@cicada3301_kig) May 12, 2020
そう、同じ意味の文章を世界各国の言語で表記した際、同じ意味の語同士をそれぞれ線で引いて日本語と語順がぜんぜん違う言語、似ている言語がありますよと一発で可視化できる図です。
日本語と各言語で同じ意味の語ごとに線を引いてみると、線が交差しまくってしまう言語と全く交差しない言語があることがとても興味深いです(多少強引なところはあるかもしれませんが)。
そして気になる日本語と韓国語ですが、一応線は全く交差していません!!
確かに約1年韓国語を勉強してきましたが、「へぇ〜ここ日本語と語順違うんだ」っていうことを感じた経験がないので、この図もあながち間違っていないと思います。
日本語と韓国語は語順が同じで、語順だけで見ると英語なんて全く別言語ですね(当たり前ですがww)
なので、日本語話者が外国語を勉強する際、英語よりも韓国語のほうが絶対に覚えやすい(はず)という点と、韓国語を勉強することで外国語が身につく感覚を体験することによる高揚感を得やすいという点で、わたくしリリモンは、
アラサーこそ韓国語を勉強することをオススメしたいと改めて宣言致します!!笑
いや、決してアラサーだからというわけではないんですが、だいたいこのくらいの年齢層って仕事も落ち着いてきて、なんなら結婚もして子どももいて、なんとなくこういう新しいことをはじめる喜びや感動を得ることを忘れ始めてくる頃かなぁと思いましてwwあくまでもわたくしリリモンの偏見ですがww
さて、大分前置きも長くなりましたが、本日はある芸人さんを紹介したいと思います(いきなり)
韓国好きクラスターの間では大分有名なお笑い芸人スクールゾーンの橋本 稜(はしも)さんです。
いや、なぜ急に芸人?と思われる方もいるかもしれませんが、このはしもさん、吉本の芸人さんなんですが、K-POPやドラマが好きすぎて独学で韓国語がペラペラになった芸人さんなんです(笑)
最初見た時は韓国の方なのかと思ったのですが埼玉県秩父市出身の生粋の日本のお方だそうですwwなにやら新大久保でバイトしていたことがあるそうなんですがその頃に韓国語を覚えていったとか。
なぜ、はしもさんを取り上げたかというと、はしもさん、インスタやTwitterで韓国(ドラマ)あるあるネタを日々公開されているのですが、韓国語を勉強している身としては韓国語が上達するヒントになる要素がたくさんあってとても参考になるからです(もちろんあるあるネタもめちゃくちゃおもしろいです)!!
とくにこの「日本語と韓国語が混ざってる韓流好き女子」のネタですが、韓国語を上達するうえで非常に重要だと思います。
というのも、先程取り上げた語順の話題ですが、韓国語と日本語は語順がほぼ同じです(全くと言ってもいいのかな?)。なので、単語を何個か入れ替えて日本語と韓国語をMixしたとしてもなんとなく、若者言葉といわれれば違和感のない新言語みたいに思えてきます。
日本語を助詞だけ韓国語に入れ替えて話してみるとか、助詞以外を韓国語にして話してみたりと、語順が同じだからこそ出来る言葉遊びだと思います。これが英語だとあまり「勉強」という点では効果は薄いはず。。
そして、何よりも楽しいし面白い…!!
韓国語を学びはじめる中高生が激増しているようですが、特に、はしもさんを一躍有名にさせた(?)「チンチャそれな!!」は若い世代の間で流行しているようです。※チンチャそれな!!=ほんとそれな!! アラサーのわたくしでもギリギリ知っています笑
わたくしの過去のブログでルー大柴の韓国語版みたいな喋り方と表現したことがありますが、実は、はしもさんもすでに「ルー大柴みたいな韓国語の使い方」としてネタをあげていましたww。
はしもさんはあくまでもお笑い芸人なので本人は意識されているかは定かではないですが、この喋り方、例えば韓国語の比率をどんどん高めていけば知らない間にほとんど韓国語が喋れるようになりそうな気さえします(笑)。楽しく勉強するという点で見るととても効果的な勉強法ではないでしょうか。
ただ、なかにはこんなめちゃくちゃな喋り方で上達するわけがあるかい!!とか、変な癖がついてしまう!!と指摘される方もいるかと思います。仰ることもよく分かります。でも、特に若者間で日本語と韓国語をMIXした喋り方が、日本だけでなく逆に韓国でも流行ったらどうなるでしょうか?
これ、もうお互いの共通言語ってことになりませんかね!?(笑)
近い将来、日韓の若者がMIX言語で対等に話せる日が来るかもしれません(笑)。単なる若者言葉とか、ことばの乱れとかで片付けてしまうのはもったいないと思います。
わたくしが学生時代によく読んだ、講談社現代新書の『はじめての言語学』(黒田龍之助著)という本に、以下の引用のように、言語学にとって「ことばの乱れ」という概念はなく、むしろそれは新しい現象との喜ばしい邂逅であるという旨の一節があったことを思い出しました。※この新書チンチャ面白いんでおすすめです。
【引用】
また、「最近のことばは乱れている」などの批判は、この学校文法の基準に基づいている。マスコミが取り上げることばに関する話題は主にこれだ。また新聞の投書欄などにも「嘆かわしい」とか「もっと美しい日本語を」などという話が掲載される。
しかし言語学は、ことば遣いの間違いを指摘することや、それを矯正することを目的としているのではない。現実をしっかりと観察していくのが基本姿勢である。
「ことばの乱れ」というものが取り沙汰されたら、言語学者の反応はふつうのそれとむしろ逆である。学校文法にはない新しい現象に、喜んで飛びつくはずだ。
出典:黒田龍之助『はじめての言語学』(講談社現代新書)
う〜〜ん、良いこと言いますねぇ〜!!これぞ知的探究心っていうやつですね。日韓MIXの若者言葉はあくまでも言語学的にみるとスーパーウェルカムなトピックなんでしょうね〜!
このブログの内容について、わたくしがTwitterでフォローさせて頂いている帝塚山学院大学准教授の稲川右樹先生もコラムで取り上げてらっしゃいました。チンチャそれなは大学の先生まで注目されています(笑)。
「チンチャそれな」「やばいンデ」についてのコラムが現代ビジネスに載りました。普段は140字の世界でお会いしてますが、それよりはもうちょい長く語ってます。ご笑覧ハセヨ。
— ゆうき 유욱희 (@yuki7979seoul) February 15, 2020
韓国・日本の10代が使ってる「日韓ミックス言語」を知ってますか @gendai_biz https://t.co/DN96oNad6N #現代ビジネス
もっと以前からこういう喋り方は一部では流行っていたかもしれません。しかし、スクールゾーンはしもさんは芸人という特性もありますが、現代のSNSを上手に駆使して、はじめて体系的にこの喋り方を世に広めた方といえると思います。
言語学的観点から見ても、スクールゾーンはしもさんの韓国好きクラスターに与える影響はどんどん大きくなりそうです。ちなみに、わたくしリリモンは家にテレビがなく最新のテレビ情報には疎いのですが、まだはしもさんは全国区の芸人さんではないようです(笑)。でも一部からは絶大な人気を誇っていますのでこれからも面白いネタをどんどんUPして欲しいですね!!最後に、伝説のチンチャそれな!!が誕生したネタを貼っておきますね(笑)
それにしても最近はTwitterやInstagram、YouTubeで十分勉強できるどころか、机のうえで教科書とにらめっこする従来の日本的教育から逸脱するような、しかも遥かに効果的な勉強ツールがどんどん現れますね。本当にすごい時代になりました…。
それでは、오늘은 여기까지!
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